大阪湾運航サポート協議会

協議会の設立に至る背景

Process of the establishment

関西国際空港2期造成工事の海上工事終了に伴い、関西国際空港用地造成㈱が工事関係者だけでなく一般船舶にも提供してきた大阪湾における漁船操業情報、大阪湾全域レーダー画像の情報提供が終了予定であったことを契機として、近畿運輸局が「大阪湾船舶運航サポート情報提供推進会議」*を設置し、平成19年8月から同年12月までの間、大阪湾における船舶運航を情報面から支援する運航サポート情報の提供のあり方について調査検討を行いました。

その検討結果を踏まえ、大阪湾における「漁船操業情報」及び「大阪湾全域レーダー画像情報」の2つの情報発信の継続という差し迫った問題を解決するとともに、これらの情報を海域利用者に遍く無償で提供するための情報システムの構築を目指し、大阪フェリー協会、大阪湾水先区水先人会、関西国際空港内航タンカー安全協力会、大阪府漁業協同組合連合会、兵庫県漁業協同組合連合会の5団体の代表者が発起人となり、海運会社等の海域利用者に対し「大阪湾運航サポート協議会」の設立を呼びかけ、平成20年4月1日付けで「大阪湾運航サポート協議会」が設立され今日に至っています。

大阪湾船舶運航サポート情報提供推進会議
【委員長】 井上欣三 神戸大学大学院海事科学研究科教授
【事務局】 近畿運輸局、近畿地方整備局

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